一人通訳・翻訳でアウトプットを増やそう!

前回は一人英会話について書きましたが、それを少し変化させた方法「一人通訳・翻訳」のやり方をご紹介します。一人英会話は何もテキストがないときにはオススメですが、こちらは本やインターネットが使える状況では一人英会話よりも効果的に英語の練習ができるのでオススメです!

改めてこんにちは。Kentaです!

一人英会話はどうしても苦手。だけどどうしてもアウトプットの機会を増やしたい。そんなことを思っている方に朗報です。一人英会話も実践してる!という方でも、より効果的な方法として「一人通訳・翻訳」を是非試してみてください!

「一人通訳・翻訳」のいいところは、一人英会話で一番困ってしまう「トピックがない・同じことを繰り返してしまう」という問題を一瞬で解決できることです。

やりかたはとても簡単。

なんでもいいので自分の実力に合った日本語文を探し、それを英語に訳していくだけです。そうすることでアウトプットの機会を増やし、英語力を上げていくことができます。訳すのは音声でもいいですし、書いてあるものでもOKです。また自分が訳すときにも書いても口に出しても大丈夫です。

耳から聞いたものを通訳するのは難しいので上級者向けです。初心者や慣れない人は読んだものを口に出して訳すというサイトトランスレーションという方法がオススメです。

英語の特に話す・書く力を伸ばすには「アウトプット」の機会を増やすことが必要不可欠です。現在の第二言語習得理論では「インプット」の大切さが強調されていますが、アウトプットを前提としてインプットを増やしていく必要があります。そうしなければ日本人でありがちな「理解できるけど話せない」ということになってしまうのです。特に日本人は、インプットを増やしながらも、それ以上にアウトプットを増やすことが必要なのです。そのアウトプットを増やす方法として、一人通訳・翻訳は最高の方法なのです。

また、一人通訳・翻訳では第二言語学習者がよく使ってしまうAvoidance strategyという「わからない表現を避ける」という手段を使えなくしてしまいます。特に英会話教室などで見られますが、難しい表現やちょっとわからない表現を使わないといけない状況になった場合、それを避けてしまうことがあると思います。例えば「原子力発電所」と言いたい場合に、nuclear plantが出てこなかった場合には「hmmmm, the dangerous power building」みたいなことを言ってもある程度は通じてしまうと思います。しかし訳をした場合にはそのようなテクニックが使えなくなってしまうので、強制的に自分の知らない言葉もアウトプットせざるを得ないのです。そうすることによって、自分のボキャブラリーや文法を増やしていくことができるんですね!

ただ、新しいことを学ぶのではなく、今知っているものを使えるようにしたい!ということでしたらわからないところは飛ばしてしまっても構いません。

では具体的にどのように一人通訳・翻訳をするのか見ていきましょう。

 

訳がついている本(速読英単語系の本)を訳す

これは一番効果的な方法です!速読英単語というのは受験でよく使われる教材ですが、簡単に言いますと、長文が載っていてその訳がすぐ隣に書いてあるものです。とくに速読英単語のいいところは一つの文をそのまま全て訳してあるのではなく、「チャンク(かたまり)」でまとめて前からどんどん訳してあることです。

やはり文を一つまとめて訳すと大変なこともありますが、文の長さに関係なくチャンクで訳されているため、日本語の文は多少不自然ながらもそれを訳すと自然な英語の文になるということです。また短いチャンクを訳すことで負担も激減します。そしてわからなければすぐに英語を見れるというのもいいところですね。

なので一人通訳・翻訳の初心者の方は速読英単語系のテキストを訳してみるといいでしょう。

他にもこれと似たシリーズでは「英単語・熟語ダイアローグ」シリーズもおすすめです。ベーシックレベルもありますので、これは初級者から上級者まで使えます。「英語対訳で読む」シリーズはかなり内容は難しいですが、そのぶん読んでて面白いと思います。これは上級者にオススメです。

 

日本語のサイトや本を訳す

これはちょっとレベルが上がりますね。というのも普通の本ですと英語訳がついていませんし、正しい英語なのかどうかも確認できません。

しかしこの方法のいいところは、教材はいくらでもあるということです。例えば、私がいま一人通訳・翻訳をしようと思った場合には、私が今まさに書いている日本語のブログを訳せばいいんです。他にも机を見渡せば手紙、本はたくさんありますし、Yahooニュースでも見れば記事はいくらでも見つかります。

なので、教材を必要とせずにいつでもどこでもできるという点では優れています。ただし先ほども言いましたが、本当に訳した英語が正しいかどうかわからないので、あとで確認する、またはその辺は気にしないなどの対策が必要となりますね。

それを解決、とまではいかなくても手助けしてくれるのはGoogle翻訳です。日本語・英語の翻訳ではまだまだダメな部分が多いのですが、一人通訳・翻訳の協力なサポーターにはなってくれるはずです。日本語を入力すれば(かなり変な)英語に翻訳してくれますが、日本語の上にマウスを合わせるとそれに対する英語を教えてくれますし、他にも様々な選択肢を教えてくれることがほとんどです。その中から自然な表現も見つかると思います。別に練習ですから、完璧な訳をする必要はありません。もし辞書やGoogle翻訳をみてもわからなかったらそこは飛ばしてしまっても構いません。

 

音声を通訳する

これは正直かなり難しいです。できたら通訳にでもなったほうがいいと思います笑。しかし、難しいからこそこの練習をすることで得られるものは大きいんですね!話しているものをドンドン訳す必要がありますから、アウトプットの量は圧倒的に多くなります。アウトプットが多くなるということは、それだけ成長が見込めるということですね!

方法としては、例えば電車の中で英語の音声を聞いているという人はいるかもしれませんが、それを「日本語の音声」に変えるんです。podcastやラジオなど、日本語の音声はいくらでもありますよね。それを片っ端から通訳していきます。できなくても諦めずにできるところだけ訳してみてください。全部訳すなんてプロレベルですから笑。

テレビなどでもいいですが、自分の声で音声が聞こえなくなることがありますので、イヤホンをつけての通訳がオススメです。

ただやってみるとわかりますが、めちゃくちゃ疲れます笑。ちなみにプロでも大きい会議とかで同時通訳する際には10分とかが限界で他の人と交代するくらい疲労するようです。けど何度も言いますが、それだけ疲れるということは頭を使っている証拠です。伸びは大きいはずです。上級者の方は是非やってみてください。

 

では、以上で一人通訳・翻訳の紹介を終わりにします。

アウトプットを増やすことで英語は伸びますが、そのアウトプットを増やす手段としてぜひ一人通訳・翻訳をしてみてください!多少大変なエクササイズですが、効果は抜群ですよ♪

 

ではまた!

      2016/03/09

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