日本人のヘンな英語?そんな意見気にするな!!!!

最近、古本屋さんでこんな本を見つけました。

「日本人のヘンな日本語。セイン先生が目撃したおかしな英語」

20万部も売れてしまっているベストセラーのようです。そんな本ですが、思い切って批判してみようと思います笑。

私はこの本の著者に言いたい。

何してくれたんだ!?!?!

と笑。

改めましてこんにちは、Kentaです。

著者のデイビッド・セインさんは「この本で英語力向上!」と言っていますし、日本で長いこと英語を教えているので、一応日本の英語教育に貢献したいと思っているのかもしれません。

確かにこの本によって勉強になる人もいるかもしれませんが、私は日本人の英語に対してマイナスの方が圧倒的に大きいと思います。正直に言うと、日本人のコンプレックスをネタに金儲けしようとしているとしか思えません

 

この本に書いてある例はこんなものです。

(映画館などのチケット売り場にて)

A: How much is one person? (ひとりいくらですか?のつもり)

B: Oh, crazy!!!!! (馬鹿にした態度の店員)

 

私から言わせれば、

「は?お前の方がクレイジーだ!!!!」

ですね笑。絵もついていますが、本当にバカにしたような絵になってます。

 

このままの英語では「人間一人買うのにいくらかかる?」という意味になるとは思いますが、「だからどうした?!?!?!」って感じです。

英語の初・中級者がこのセンテンスを言ったところで笑う人はいません。

と言いたいところですが、それはそれでウソになりますので、正直に言います。

この本の著者のように日本人のヘンな英語を笑う人はいます。

しかし、もし笑うような人がいれば、その人は自分の母語でない言葉を話すことがどれほど難しいかすら知らないような人で、しかも人の弱みを笑うような最低な人です。そんな人は逆に笑ってやりましょう。

 

だって、日本に来た外人さんが、一生懸命日本語で映画のチケットを買おうとしていて、

「オトナヒトリ売リマス。イクラデスカ?」

と言ってきたらどう思いますか?

「あ、ちょっと間違えてる。」とは思うかもしれませんが、十分にわかりますよね?チケットカウンターにいて、「オトナヒトリ」って言っているんですから、間違いなく「大人(一般)チケット一枚ください。」という意味ですよね。

そんなところで

「ぷはは!お前あほか!?売ると買うもわからないなんて頭おかしいんじゃない?」

という人はいません。いたらすっごく嫌なやつですよね笑。

この本で書いてあるのはそんなことです。

確かに面白い間違いをしたら笑ってしまうこともあります。ただそれをバカにして笑うのと、そうでないのとでは一目瞭然です。

 

 

 

 

みなさんもどこかで聞いたことがあると思います。「日本人の英語は変だ」とか、「日本人は英語が下手だ」とか。

確かにそれは事実です。ヨーロッパ人などに比べたら特にスピーキングでは日本人はかなり弱いと思います。

それは当たり前のことです。日本では英語を話す機会も少ないですし、英語と日本語は言語的にもかけ離れていますので、日本人にとって英語は難しいんです。

 

なので、こういった手の「日本人の英語はヘン!」みたいな言葉には初・中級者のうちは絶対に耳を傾けないでください。

話すのが怖くなって萎縮し、余計に下手になるだけです。

 

現在は英語はアメリカやイギリスなどの英語を母語として話す人たちの専用言語ではなく、グローバル言語となっています。

日本語にも地域差があるように、英語にも地域差があっていいんです。

 

BBCのラジオでも聞いてみてください。あれは世界で最も権威あるニュース番組といいほどのものですが、中東の人などがよくものすごい強いアクセントで話しています。

よく戦争の話をしていますが、Warをヴォルみたいに発音するんですね。中東はRを強く発音することが多いですから、それはそれでいいじゃないですか。

 

日本人なら日本人らしい英語を話したっていいんです。

私だっていまだにJapanglishです。新しい言葉とか、人の名前を聞いた時にはRとLをよく間違えます。文脈があって、知っている言葉を聞けばLとRも聞き分けられますが、新しく聞く人の名前だと、まだ聞き分けられないことの方が多いかもしれません。

 

そこで間違えてしまったら、ソーリーソーリー!日本人はLとRわからないんだよ!って笑って説明してあげればいいんです。話のネタにでもしてください。(LとRを持っている言語からすると、LとRがわからないのはGとDがわからないくらい意味不明と言われましたが笑)

 

 

しか~し!

じゃあ英語学習の目標がJapanglishでいいのか?というと答えはNOです。

一般的な目標達成のプロセスと同じですが、目標は高く持つべきです。

100目指すつもりでいても、なかなか100まで到達せずに、結局90くらいで終わってしまう人が多いと思います。

 

そのためJapanglishが目標になってしまうとそれ以下の結果にしかならないんですね。

なので目標はやはりアメリカなりイギリスなりの英語である方がいいと思います

 

ですから、ネイティブレベルの英語を目指しながらも、日本人らしい変な間違えをしてしまったら、

「ハハー、ソーリー!アイムジャパニーズ♪」

とでも言って笑ってしまいましょう。そうすれば相手も軽くハハっと笑って場も和みます。

 

というわけで、日本人のヘンな英語のことは気にせず、自信を持って話しましょう。それと同時に、よりうまい英語が話せるように努力していけばいいんです。

Practice makes perfect!

頑張っていきましょう♪

      2016/03/09

 - 英語学習法, 言語修得・バイリンガル