石原さとみの英語力は低い?高い?なぜ賛否両論なのか?

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今話題のシンゴジラ見てきたら石原さとみには色々と驚かされました笑。

エヴァファンでもあり石原さとみファンでもある私は石原さとみには注目してましたが、特に英語に関しては驚きです。

私は実は、「本当にうまいんだ!」と驚いた方です。

 

しかし、やはりネットを見ると賛否両論みたいですね。

本当に上手ですのでネットでも「石原さとみの英語はうまい」という意見の方が多いですが、やはり「石原さとみの英語は酷い」という意見も出ます。

 

なんであれだけ出来ても「酷い」と言われるのか?ちょっと考えてみます。



 

石原さとみの英語は普通にうまい

石原さとみさんがカメラの前で英語を話す場面では、恐らくほぼ間違いなくセリフや台本、インタビュー内容などは決まっているでしょうから、準備は出来ているんでしょう。

それが原因なのか本当にうまいのかわかりませんが、文法・語彙面に関してはかなりレベルが高いようです。

 

シンゴジラでも、結構難しい英語を使っていたりしました。

作戦について話してる時とかはかなり難しい語彙も使われていたようです。

 

女優ですから詰め込めば簡単に英語がセリフとしてインプットできるのかもしれませんが、それにしても映画内の英語力に近いものを元々持っていると考えるのが自然ですね。

そう考えると、一般的には「英語がペラペラ」と呼んでいいレベルではあるはずです。

 

 

確かに完璧ではない

しかしどれだけペラペラだと言っても、明らかにネイティヴレベルではなく第二言語としての英語を話していることは明白です。

しかし、日本語訛りは弱いですし、発音の基礎は出来ています。

単語と単語を自然につなげて発音したり、強弱をしっかりつけて発音することは出来ているので、学習者の見本であることは間違いありません。

 

 

声の質が英語と違う

しかし、よく見落とされがちな「声の質」まで練習できてないのかな、という印象でした。

口先はほぼ完璧で、どの発音が間違っているかわからないけど、なんとなく全体的にネイティヴらしくない。こんな場合は声の質が違うんです。

 

「声の質」とかなり曖昧に書いていますが、英語と日本語では声の出し方や発生方法がとても違います。

わかりやすいのは子音の強さです。

 

日本語で「た」と発音するときには、母音と子音がくっついて、”T”がそこまで強く発音されません。

しかし、英語で”TA”と発音するときのイメージはちょっと違って、”T”がかなり強く発音されます。

 

簡単にわかる方法は、「た」と発音するときに口の前にティッシュをひらひらとかざしていても、ほとんど揺れませんよね?

 

しかし、英語の”TA”を発音するときには口の前のティッシュは結構揺れてしまいます。

その理由は、英語の”TA”は”T”とはっきり強く言った後に”A”の音が続くので、”T”の所でどうしても息が強く出てしまうのです

 

なので、そういう細かいところができていないと、どこが間違っているというわけでもないが、何となく英語っぽくない英語になってしまいます。

 

 

 

逆に、文法も単語もメチャクチャだし、ときどき発音も間違えているのに「英語っぽく」話す人いますよね。

それはネイティヴと同じような「声」の使い方ができているので、「声の質」が違うことが多いです。

 

 

それはさて置き、石原さとみさんの英語に戻れば、そういう細かいところは多少改善の余地はあるが、十分に上級者レベルに達しています。

 

ネイティヴ基準か学習者基準か

ではなぜ、明らかな上級者なのに「下手だ」とか「酷い」という評価があるのでしょうか?

 

それはまた詳しく書こうと思いますが、評価をしている側の基準に問題があるはずです。

具体的に言えば、「ネイティヴを基準にしている」のか、「学習者を基準としているのか」の違いで評価が変わっています。

 

確かに、石原さとみの英語もネイティヴには全く敵いません。恐らくネイティヴならば一瞬で英語学習者だとわかるでしょう。

なので、「ネイティヴを基準にすると、酷い英語」ということになります。

 

しかし、学習者としてはどうでしょうか?

難しい会話もできて、発音も日本語訛りがほぼ抜けている。映画で英語を披露しちゃったりまでしてます。

これは明らかに「学習者としては大成功」と言えますね。

先生としてと十分教えられるレベルではないでしょうか。

 

このように考えると、石原さとみさんの「英語が酷い」という人は、ネイティヴ基準で判断していると言えます。

別にそれがダメだとか良いだとかいう話ではありませんが、私はちょっと厳しい意見だなぁと思います。

 

別の例ではありますが、最近、野球の大谷選手が「打撃も投球も中途半端だな」と言っている人がいました。

これも、その人の基準が恐らくアニメの主人公レベルになってるんでしょう(まぁ気持ちはわかります笑)

しかし、どう考えても一流の選手であることは間違いないですよね。一流どころか誰もが想像していなかった活躍振りです。

そんな大谷選手でも、アニメの主人公と比べたらダメに見えちゃうんですよね。

 

なので、石原さとみさんの英語力も、ネイティブを基準にさえしなければ、十分にうまいと言えるでしょう!

 

 

まとめ

石原さとみさんの英語力も、学習者としては素晴らしいものですが、ネイティヴレベルではありません。

なので石原さとみさんの英語が下手だと言っている人は、ネイティヴを基準にして考えていることが多いです。

 

私の個人的な意見としては、ネイティブは目標にするものではあっても、基準にするものではないと思っています。

英語学習者としても、教師としても悔しい限りですが、ネイティブとは乗り越えられない壁が存在します。

 

なので、他の人の英語力を評価したり評価を聞いたりする時には、何を基準にしてうまいのかを考えるようにしてくださいね!

 

では、私も石原さとみさんのように映画で私の英語を披露できるくらいになれるように、頑張ります笑。

      2016/09/25

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