これさえすれば英語はできる!は100%ウソ

「これさえすれば英語はできる!」。こんなキャッチフレーズ、聞いたことがない人はほとんどいないでしょう。

英語学習を簡単に見せようと業者たちは必至で、「これさえやれば大丈夫ですよ~」と甘い言葉を持ちかけてきます。

そんな学習法も効果は少しはあるんですが… 使い方には気を付けなければなりません。

 

けど確かにそういう勉強法でできるようになっちゃう人もいるから売れるんですよね!

なので今回は、「これだけやればできる!」のウソと、そんな教材でも本当にできるようになってしまう人がいる謎を解いていこうと思い増し。

 

 

 

英語学習に唯一の答えは存在しない

「1つの方法がすべての人の英語学習者に適しているわけではないため、1つの答えがない」

ということを理解するのはとても大切です。

 

私は現在、それなりに英語ができる人として認識されていますが、そうするといろいろな人から「どのようにしたら英語ができるようになるんですか?」と聞かれることがよくあります

その質問にどのように答えるか?

最高な英語の勉強法、それに対する私の答えは常に決まっています!!

ずばり!

「いろいろな方法があるんでいろいろ試してください~」とか言ってうまく答えることを避けます笑。

あとは音読してみてください!とか言いますかね。

いままで聞かれた方で、「こいつ、面倒くさいだけだな。。。」とか思ってしまった方がいたら申し訳ありません。。。もちろん、面倒だからという理由で答えないわけではありません。

 

 

 

答えがある質問と、答えがない質問とは?

ちょっと例をだしてみましょう。

「○○をする方法を教えてください!という質問でも、いろいろと種類がわかれますよね。

簡単にいえば、「アメリカに手紙を送る方法を教えてください!」という質問と、「女の子にモテる方法を教えてください!」というのではまったく次元が違う質問です。

 

まず「アメリカに手紙を送る方法」について教えるとなると、簡単に答えれば「AIRMAIL USAと宛先に書いて郵便局に行きなさい」ということになりますね。

確かに手紙の大きさ、重さなどによって多少違うことはあるかもしれませんが、基本的には簡単に答えられる質問。すなわち「答えがある質問」です。

 

しかし、「女の子にモテる方法を教えてください!」という質問に対して答えることはなかなか大変だと思います。(そんな方法があれば私も教えてほしい笑。)

モテる人は確かにたくさんいるんだけど、「モテるための性質」というとなかなか限定することができません

なので、「女の子にモテる方法を教えてください!」というのは「答えのない、または答えが人それぞれ違う質問」なんです。

 

問題に対する解決法でも、「簡単に答えられるもの」と「複雑で全ての事例に対する唯一の答えがないもの」に分かれます。

 

 

英語学習には答えがない

ということでそろそろ英語の話に戻りましょう。

「英語ができるようになる方法を教えてください!」というのも「モテる方法」と似た性質を持っていて、「すべての人に対する唯一の答え」というのがありません。

確かに英語ができるようになった人のアドバイスでも、それがほかの人にも通用するかといったらそうではありません。

 

例えば、シャドーイング(Shadowing)という練習方法(話されている音声を影(shadow)のように追いかけながら全てをリピートする方法)を知っている方もいるかと思いますが、それはとても効果があるものだと一般的には言われています。

私もオススメしている方法ですし、それで伸びる人もたくさんいます。

しかし決して忘れてはいけないのは、「それがすべての人に通用するとは限らない」ということです。

もう少し詳しく書きますと、シャドーイングには様々な効果がありますが、その中でも「発音やイントネーションがよくなる」というのが大きな効果です。

なのでシャドーイングが素晴らしい効果を発揮する!と多くの人に勧められるのですが、やはり万能ではありません。

シャドーイングでは新しい表現や単語を学ぶことはなかなか難しいからです

なので、ある程度日本語なまりで英語が話せる人がやると効果は抜群なのですが、英語の発音がきれいなのになかなか話せない、という人には不向きなのです。

 

あとは、よく「この多聴CDさえ聞けば英語ができる!」という教材などがありますよね。

正直に言えばあれはほとんどウソです。

「ほとんど」と書いたのは、確かにそれで成功する人もいるからなんです。

成功する人というのは、本当にその教材が補ってくれる部分が決定打となって英語ができていない場合です。

例えば単語の発音も全部知っていて、リーディングはほぼ完ぺき、だがリスニングはさぼっていた、というような人です。そういう人は「これさえ聞けば」的な教材でも成功するかもしれません。

他にも例はたくさんありますね。音読だけすれば英語ができる!単語だけ覚えればできる!このパターンだけ使えればできる!などなど。

何度も言いますが、それだけで本当にできるようになる人もいますが、できない人のほうが多いのです。

 

 

まとめ

英語学習はそう単純なものでなく一人ひとりに合わせたものをしていく必要があるため、これをすればできるようになるという方法は今のところ存在しません。

そんな完璧な方法が存在していれば、みなさんがこんなに苦しんでいるわけないですからね。

そのため、情報におどらされず、自分の頭を使いながら情報を選び、勉強していくことが大事なのです。

今回の投稿では英語学習が複雑なものだということを紹介しましたが、「じゃあどうすればいいの!?」というところに答えることが結局できませんでした。

今度は、「じゃあどうすればいいのか?」というところに焦点を当ててお話していきたいと思います。

 

ではまた!

      2016/03/09

 - 英語学習法