楽しい英語学習には注意すべし。効果はあるが、勉強の補助。

英語を楽しく学びたい!そう考えないひとは少ないでしょう。

ですが楽しく学んでも英語力が伸びないとしたら…

実はその可能性は特大です。

 

「ドラマを観て楽しみながら英語を勉強してます」とか「本をたくさん読んで楽しみながら学んでいます」とか、いろんなことを言っている人がいます。

確かに楽しみながら学んで伸びる人もいます。

フレンズを見て勉強し、海外に行かずにTOEIC満点を取った方もいます。

が、全く伸びない人もいます

そしてその差は明らかで、少しのやり方の違いで大きく変わるものです。

楽しいからと簡単に続いて気付いたら1年間、そして同時に英語力が伸びてないことに気づく…

こんなの嫌ですよね。

 

なので、どうして楽しんで勉強してるだけでは伸びないのか?伸びる人は何が違うのか?そんなことを紹介していこうと思います。

 

楽しみながらの勉強だけではダメな理由

わからないものがわからないままになる

これはかなり重大な問題です。

多くの「楽しみながら」学習方では、「わからないところは飛ばして楽しもう!」とか、「わかるものまでレベルを下げよう!」って言いますよね。

そうじゃないと楽しめませんから。

 

けどそうなると、知らない単語や表現に何度出会ってもなかなか覚えません

赤ちゃんならまだこの方法でいいかもしれませんが、大人はそんなの無理です。

わからないものはちゃんと意識して覚えようとしないと覚えるものじゃありません。

それか、そんな自然と覚えられる人は圧倒的に頭がいいんでしょう。

 

楽しみながら英語を使ってるだけでも、元々知ってるものを多少使えるようにはなります。

しかし、それ以上のレベルにはなかなか達しないので注意が必要です。

 

繰り返しが少なくなる

英語学習には繰り返しが必要だということを私は常に言っています。

しかし楽しみながらの英語学習では、意識的な勉強と比べて繰り返しの頻度が圧倒的に下がる傾向にあります

確かにどんなものを読んでも聞いても出てくる本当に基本的な英語はありますので、その辺は繰り返して定着してくるでしょう。

しかし、少しでも頻度が低い表現は一度聞いてから次に出会うまで時間がかかってしまいます。なのでやはり、超基礎的なもの以外は繰り返せず、そのため定着しません。

私のようなドラマ(friends)好きでシリーズ通して10回近くみていても、何年もかけてやっと10回の繰り返しです。

その間で、意識もせずに自然に覚えたものなんて数少ないです。(意識して覚えたものは覚えてます)

同じものを繰り返して楽しむなんてかなりの工夫が必要ですから、楽しむ英語勉強法は大体は多読、多聴などの繰り返しが少ないものになります。

なので楽しんでも繰り返しがすくないので定着しないんですね!

 

目標との直接的関係が弱い

最後に目標との関係性も挙げられます。

やはり目標があれば、それに向かって頑張っていけますよね。

例えばTOEIC満点とるという目標があって勉強した場合、それに向けての学習になるため学習効率もあがります。

 

しかし楽しんで英語を学ぶ、という場合その目標からあえて一歩離れて楽しむことに集中します。

そうなるとやはり効率が下がります。

 

 

楽しんで勉強して効果を上げるには?

もちろん、こんなことを書いていますが楽しんで英語を学ぶことに反対どころか、気をつける部分だけ気をつければ大きな効果をあげると思っています!

実際に私も楽しんで英語を学びますし、大切なことではあると思います。

では楽しんで英語を学んで伸びる人と伸びない人の差は何なのでしょうか?

簡単に言えば、上で上げたマイナス点の逆をすればいいことになります!

 

わからないものをわからないままにしない!

これは一番大切です!

楽しむためには単語などを調べたりせずにわからないものは飛ばすのが楽しむ英語ではススメられます。

確かに楽しむにはそれが1番なのですが、学習という観点から考えると良くありません。

毎回わからないものを調べる必要はありませんが、大事なものだけでも調べる、そして簡単にメモだけしたりハイライトだけしたりして後で調べるというのも必要です。

 

繰り返しもここに入れていきましょう。

楽しくやってるだけではなかなか繰り返さないので定着しません。

楽しいことを繰り返すこともいいですが、効率を考えると楽しんだあとに繰り返しピンポイントで復習するというのがいいでしょう。

楽しむだけで終わらせたら楽しいだけで終わりますから、終わったあとに少しだけ勉強の時間を作ってみてください。

 

目標のとの強い関係を持たせる

これは何をして楽しむか?ということです。

英語学習の目標がビジネスでの仕様ならば、ハリーポッターばかり見ていてもうまくはなりません。

ビジネスが目標ならば、ドラマはドラマでも「オフィス」などのビジネス系のシーンが多いものをみましょう。

 

そうやって教材を選ぶことで、その中で何を学ばなければいけないのかもはっきりしますし、漠然と楽しむよりも大きな効果を発揮します。

私も一時期楽しむためにドラマで勉強していましたが、LOSTというサスペンスアクションみたいなのをみていたので、TOEICなどに役に立ったかと言えばそうではありません。

スラングはたくさん学べたので、カジュアルな会話能力は少しついたかもしれませんが、私が望んでいたものではないですし、本当に登場人物が口癖のように使われる言葉しか学べませんでした。

逆にカジュアルな表現を学びたい人は、ドラマからでもたくさん面白い表現が学べます!

 

まとめ。

楽しみながら英語学習、という魅力的な学習法ですが、残念ながらそういう学習法が勘違いされ、「楽しむこと」が最優先のように思われがちです。

もちろん楽しむことが最優先の人はそれでいいですが、それで英語ができるようになるなんて甘い考えは大間違いです。

 

楽しみながら学ぶことは効果は高いのは間違いありませんが、それは楽しみながら「勉強」した場合です。

やはりメインは勉強することであって、その中に楽しい要素も入れよう、というのか本来あるべき姿です。

楽しいのはいいですが、楽しみ過ぎに気をつけてくださいね!

(私はよく、ドラマで勉強しようとか思いながら単に楽しんでしまい、なにも学べないというアホなことを時々やります笑。)

繰り返しますが、楽しみながらの勉強をしなければ英語はできるようになりません

 

では、英語の勉強がんばりましょう!

      2016/03/01

 - 英語学習法