英語はどこまでできれば「できる」と言えるのか?その2(カタカナ英語でほぼ十分)

前回はネイティブの英語を目指す必要はない、ということをお話しました。

それでは次に出てくる目標としては、「日本人は日本語英語でもいいじゃないか!」というネイティブを目指すのとは反対の意見ですね。

私も昔はこの意見でした。

これはこれで問題ありなんですね。

 

ですが、別に私はジャパングリッシュでだめだとは全く思いません

結論から言うと、「カタカナ英語を目標にするのではなく一応ネイティブをお手本にして勉強して、カタカナ英語だが十分以上に通じる英語が習得できる」と言うのが現実的にベストな目標だと思っています。

 

結局カタカナ英語でもほぼ通じる

私の周りでも、ものすごく複雑な交渉や議論をジャパングリッシュでしている人もいます。

実際のところ、ほとんどカタカナ発音でも通じるんですね。

恐らく日本語での感覚からすると、関東の人と九州の人では、お互いの方言でがっつり話すとわかりづらいですよね。

ですが、お互いにちゃんと気を付けるところさえ気を付ければほぼ問題なく通じる。

 

外国人から見たカタカナ英語もこんなものだと思います。

まあ確かにちょっとわかりづらいけど、お互い別のところで生まれたんだしこんなもんか、というくらいです。

 

しかし、だからと言って、日本でいえば地方の人が標準語を全く無視していいのかというとそうではありません。

「私は〇〇生まれだから、おばあちゃんと同じようにこうやって話すんだ!」みたいに話されても、正直方言が強すぎるとコミュニケーションに支障が出てきます。

例えば、ときどきテレビで地方の老人たちが話しているのがわからない!みたいな状況ありますよね。

あれだと困るんです。

別にアクセントが強くても構いませんが、多少は標準語に合わせてくれないと、多くの人がわからないんです。

勘違いしてほしくないのは、標準語が正しい日本語だとか、普通な日本語だ、とか言っていません。ただ、これだけたくさん方言があるのですから、関東方言を基準として、それに少しでも合わせるようにしないと、コミュニケーションが難しくなることもあるからです。

 

だから英語も同じで、結果として訛りが抜けなくても、一応ネイティブが話しているものを基準として、それを目指そうということです。

 

海外の人と話せばわかると思いますが、その地域ごとにものすごく違った訛りがあります。

そこで聞いていると気づくと思いますが、明らかな訛りがあっても、ある程度のレベルを越すと全く問題なく理解できるようになります

別にそれ以上のレベルは仕事や友だちとしての会話をする分には全く気になりません。

 

なので、日本人も訛りが強すぎるカタカナ英語ではなく、カタカナ英語をちょっと脱するくらいかな?くらいの英語が話せれば十分です。

 

まとめ

ネイティブを目指すことは素晴らしいことだが、英語学習の目標がネイティブレベルである必要はない

お手本や基準にするのはネイティブであっても、そのレベルまで達するのは果てしない努力が必要。

ネイティブをお手本にしながら、目標はカタカナ英語を少し抜ける程度、というのがほとんどの日本人にとって現実的であり、十分である。

 

ということです。

ネイティブと自分の英語力を比べると途方もない違いに溜め息が出ると思いますが、それは当たり前です。

そこまで目指すのは自由ですが、現実的にそのレベルまでは求められていません

 

自分がどこのレベルを目指したいのか、目指すべきなのか、しっかりと考えて英語学習を続けて行ってみてください。

 

ではまた!

      2016/03/01

 - 英語学習法, 言語修得・バイリンガル