英語のシャワーでリスニング向上!のウソとホント。

英語のシャワーでリスニング革命!!!!

 

どこかで宣伝に使われていそうなキャッチフレーズですね笑。怪しげなキャッチフレーズなので、あまり信じている人もいないと思いますし、私自身もほとんど信じていないのですが、実は私自身の経験で「ポーランド語のシャワーで(ポーランド語の)リスニング革命!」は起きたのです!

ではリスニングのシャワー説は本当なのか?少し考えてみたいと思います。

改めてこんにちは、Kentaです。

ポーランド語のシャワーの経験、みなさん信じられないと思います笑。私自身もときどきビックリしていました。

なにより自分自身のポーランド語力の低さを知っているのは私自身ですから笑。

恥ずかしいことながら、二年間もポーランドに滞在していながらポーランド語は全く話せませんでした。恐らく数字や曜日、スラングなどを含めて100語知らないと思います。

 

しかし!!!!

あるとき友だちに言われました。

その友達は、ポーランド語で話していたんですが、年齢のことに関してのジョークを言われていたんですね。

そこで私はなんと笑っていたのです。ポーランド語でわかったのは、数字だけです。しかし、自然と頭に入ってきたんです。

そこでジョークのネタにされていた友だちは言いました。

「ケンタ!お前なにもわかってないくせに笑ってるんじゃない!」

と。

 

まあ当たり前の反応ですね笑。

ですが私が、こういう意味だったんでしょ?というと、完璧に的中笑。

 

こんなことはよく起こっていました。

一番鮮明に覚えているのは、ポーランドの方言についての話がわかったときです。内容はこんな感じでした。

「ポーランドの一部の地方では、すごく訛りの強いポーランド語が話されていて、言語的にはそれはポーランド語ではないと言われることもある。しかしポーランドで話されているからポーランド語とみなされるし、それを使っている人たちはポーランド語を話していると主張する。けど、その方言を話さない人たちはその方言を「ポーランド語でない」とバカにし、その反動でその方言の話者はよりその方言に愛着を持ち、それを話すことが彼らのアイデンティティーの強化にもなる」

 

こんな感じの話をずっと隣でされてたんです。はっきりとわかったのはPolsku(ポーランド語)という単語だけです。

しかし、あとで内容を確認するとパーフェクトにわかっていたようです。

 

もちろんこれが毎日起こるわけではありません。さすがに単語100しか知らないと、こんなミラクルが起きるのは少ないです。しかしもっと簡単なことなら、言葉が何もわからなくてもわかるようになってしまったのです。

これは間違いなく、ポーランドで毎日ポーランド語のシャワーを浴びていたからでしょう。しかも、ポーランド語自体は勉強していなかったものの、パーティーなどの場では少しでも話に入りたいため、本当に必死になって理解しようとしていた影響が強いはずです。

 

 

では、英語のシャワーは本当に効果的なのでしょうか?

私は「ある程度は効果的である」と思います。

 

というのも、特に「文脈や背景がよくわかる状況での」英語のシャワーを浴びることにより、「言語以外の情報から意味を推測する能力」が上がります。

 

そのため、「言語能力」が上がらなくても「推測力」が上がることによって「英語の理解力」が上がったかのような感覚になるわけです。

英語の能力自体は上がっていなくても、聞いていることはわかるようになるってことですね。

 

なのである程度英語の基礎があるのに推測能力がない人が英語のシャワーを浴びれば、弱点だった推測能力が上がって総合的にわかるようになるかもしれません。

 

私の場合は、言語能力がほぼゼロでも二年間の完全なポーランド語生活によって、それを補ってしまうような圧倒的な推測能力が身についたため、何もわからないはずのポーランド語がわかるようになったんですね。

 

なので、私は「英語でニュースを聞いていたタクシー運転手が突然英語がわかるようになった」という話は結構信じています。

毎日BBCを聞いていれば同じような表現は繰り返し使われますし、ラジオ番組の構成もいつも同じです。しかも日本のニュースでもやっているような内容ですから、背景知識もあるはずです。そんな中で毎日1日中BBCを聞いていたら、いつの間にかわかるようになっていた、またはわかるような気持になっていたということも考えられます。

しかし、そのリスニング力は、BBC以外では通用しないはずです。映画なんかを見たら何もわからないでしょう。BBCとは構成も使う単語も違いますし、背景知識もないですからね。

 

 

そのため、もう一度繰り返しますが、「英語のシャワーを浴びることによって、推測能力などは身につきます」が英語力自体はそれほど伸びません。

なので、英語シャワーを浴びればある程度、文脈推測能力が上がりますが、それが伸びきってしまってからは「英語力自体」を上げないことには英語の理解度はあがりません。

ということで、私の結論は「英語のシャワーはある程度(文脈から推測する能力に)効果(があり、その結果として話し全体がわかるようになる)」ということになります。

 

そのため、「英語自体は結構聞き取れるんだけど、全体的にわからないことが多い」とか、「わからない単語があるとすぐに全体がわからなくなる」というような人は是非英語のシャワーも試してみてください。もし「推測力」が足りていないだけだったら理解度が上がると思います!

ではまた♪

      2016/03/09

 - リスニング, 英語学習法